開催日 | 2022年7月23日(土) |
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時間 | 15:00~17:10(第一部 15:05~16:20、第二部 16:25~17:05) ※終了時間は多少前後いたします。 |
会場 | ハイブリッド開催(学術集会第一会場からオンラインWEB同時配信) 【現地会場】第58回日本小児循環器学会学術集会 第一会場 |
参加費 | 無料(事前参加登録をお願いします。) |
参加条件 | どなたでも参加可能です。 ※お早めのお申込みをお願いします。 |
開会の挨拶
内田 敬子(慶應義塾大学 保健管理センター 小児科医)
「学校で救える子どもの命」~小児循環器医にできること~
檜垣 高史(愛媛大学大学院医学系研究科 地域小児・周産期学講座 小児科医)
「学校医としてコメディカルと共に行った小学校高学年への命の始まりと終わりの授業」
西畠 信(鹿児島生協病院 小児科 小児科医)
「移植ってなあに」
福嶌 教偉(千里金蘭大学大学院 看護学研究科 心臓外科医)
「本当に伝えたい!!いのちの授業」~保健体育・道徳での実践~
佐藤 毅(東京学芸大学附属国際中等教育学校 保健体育科教諭)
「小児循環器医や多教科と連携する『いのちの授業』実践例」
齋藤 久美(筑波大学附属小学校 養護教諭)
休憩(約5分間)
総合討論
司会: | 内田 敬子 | (慶應義塾大学保健管理センター) |
ディスカッサント: | 土井庄三郎 | (国立病院機構災害医療センター) |
佐々木昭弘 | (筑波大学附属小学校 校長) |
講師: | 檜垣 高史 | (愛媛大学大学院医学系研究科地域小児・周産期学講座) |
西畠 信 | (鹿児島生協病院小児科) | |
福嶌 教偉 | (千里金蘭大学大学院看護学研究科) | |
佐藤 毅 | (東京学芸大学附属国際中等教育学校 保健体育科教諭) | |
齋藤 久美 | (筑波大学附属小学校 養護教諭) |
閉会の挨拶
土井庄三郎(国立病院機構災害医療センター 院長 小児科医)
Q.檜垣先生への質問です。2017年から行われた心臓超音波検査はどのような経過を経て実施されるようになったのかを知りたいです。養護教諭部会で声が上がり、校長会へその話がいって…という感じなのでしょうか?
A.(檜垣先生にご回答いただきました)
学校での突然死を経験したことを契機に、養護部下の初任者研修などを毎年担当させていただいています。
勉強会などで、学校での突然死の半分が予測できないことなどをお話しする中で、全員に超音波検査をおこなうという提案から、モデル校で実施し、その内容が重要であることを知っていただき、その地域のすべての学校に広がったという経緯です。モデル校の校長先生、教育委員会のご尽力が大きいです。
Q.貴重な講演ありがとうございました。
檜垣先生のお話で、シミュレーションの大切さがありました。これは継続していくことが大切だと思うのですが、頻度としてはどのくらいが理想でしょうか。
A.(檜垣先生にご回答いただきました)
動画の音声がうまく出なかったのですが、そのなかの教頭先生のインタビューで、学校では移動があるので、毎年新しいメンバーのチームで、行うことが必要だと感じたと述べられています。実際に動いてみると、いろんなことが見えてくると思います。よろしくお願いいたします。
Q.以前勤務していた学校では、何年も前から医療従事者と連携した授業を行っていたため連携が取りやすかったのですが、そうではない学校ではどのように医療従事者の方と繋がったらよいか(どこに問い合わせたらよいか)アドバイスをいただけたら嬉しいです。
Q.西畠先生のように、積極的に学校教育に参加いただける学校医の先生がいてくれるとこと、とてもうれしく感じます。しかし、現実は学校医が教育に参加いただけるのは、なかなか参加がむつかしい状況です。学校現場では、どこに・誰にお願いしようかと悩みます。よい方法はありませんでしょうか?
A.ご質問ありがとうございます。日本小児循環器学会「学会と教育の連携委員会」では、このようなご要望に対しまして受付窓口の設置を日本小児循環器学会HP (https://jspccs.jp/)上に、可及的速やかに計画しています。しかしながら学会HPへの掲載準備に時間を要することがありますので、早急な回答をご希望の場合には下記連絡先*まで御連絡頂きますよう宜しくお願いします。その際には「市民公開講座案件」とお伝え頂き、あなた様のmail addressまたは携帯番号を御教示いただければ、私どもから折り返しで御連絡させて頂きます。
*連絡先:特定非営利活動法人日本小児循環器学会事務局
〒162-0801東京都新宿区山吹町358-5 アカデミーセンター内
jspccs-post@bunken.co.jp
TEL:03-6824-9380 FAX:03-5227-8631
電話受付:平日9:00~16:00まで(12:00~13:00を除く)
Q.本日は貴重な講演をいただきありがとうございました。養護教諭をしております。道徳の授業一の環で、地域の総合病院より看護師,助産師の方にお越しいただき体験的な講演をしていただきました。テーマは『生命の尊重』で、具体的には①聴診器で心音を聞く②脈拍をとる③タッチングです。生徒の振り返りからも体験的な活動に効果を感じました。本日発表でも体験的な活動についての内容が含まれていましたが、体験的な活動について詳しく、また児童生徒の反応なども教えていただきたいです。
A.(西畠先生にご回答いただきました)
Q.貴重なご講演をありがとうございました。それぞれの分野の方がおりますので、すべての方にお聞きしたいですが…。医療福祉職で行われ始めている専門職連携教育を教職分野にも広げる必要があるのではないかとも感じました。医療・教育両分野におりましたが、「いのちの大切さを伝えたい」という両者の共通の思いがありながら、なかなか専門職となってしまうと難しさを感じます。育成段階で、それぞれの専門職の価値観を共有していくことが未来につながると感じますが、いかがでしょうか。
A.大変貴重なご意見をありがとうございます。賛同いたします。それぞれの専門職の中での連携に留まらず、医療職と教育職という異なる専門職間の連携は必須であり、そのノウハウを学ぶことも重要と考えます。「医療福祉職で行われ始めている専門職連携教育」について、当学会の「学会と教育の連携委員会」でも十分に参考にさせていただきます。
配信サポート事務局(有限会社ビジョンブリッジ)
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主催
(大)東京医科歯科大学
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(独)国立病院機構災害医療センター
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